ゆっくりと考える時間が必要

2009年4月14日

一つ一つの事件を処理していることは,常に自分の力量が試されている。自分の生き方さえも問われている。そう思いながらも,じっくりと考えることなく決断して事件を処理してきているように思う。もう,何年も事件を処理してきていれば,自然とその核心部分は形成されてきているとも思う。しかし,ほんとうはもっとじっくりと事件を処理してみたいと思う。ふと,そんなことを考えたのは,統一性のない様々な相談が脈絡なく持ち込まれてくるからだ。

放火による被害相談,農作業中の事故,倒産,個人の債務整理,過払い金返還請求などの新たな法律相談が持ち込まれた。それぞれに法的手続きの対応を必要とする。既に受任している事件についてもいくつかの事案で動きがあり,その対応もしなければならい。明日からの法科大学院の講義の準備も必要である。資料に目を通しながらどのように進行するか考えていると次々と予定内容に書き加えていかなければならないことに気づく。あれも伝えたい,これもあったなどと内容が膨らんでいくが,限られた時間では何を伝えるか焦点を定めなければならない。そんな作業を続けていると一日があっという間に過ぎていった。法廷に出かけない日ではあったが,疲れる日程であった。

夜は,弁護士会での委員会。医療ADRを立ち上げようと準備を勧めている。私は,傍聴する程度の関わりであるが,新しい制度をつくろうという関係者の意気込みはすごい。こうした人たちの働きがあるからこそ,新しい制度の創設に結びついていくのだろう。医師会などの冷たい対応?が気になるところである。模擬仲裁,設立記念シンポと準備進んでいる。

明日の講義の準備が万全でないのが気になる。

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