確かに,,,,

2009年4月22日

ワイズメンズクラブ(Y’s)の例会があり,参加した。YMCAで英会話を教えているスタッフの卓話があった。英会話は誰でもすぐにできるようになるというそのこつを話してくれたのだ。そのために越えなければならないハードルの一つに,臆せず人との接触をしてみる習慣を持つことだとの指摘があった。機内でお飲み物は何になさいますかと聞かれて,「コーヒー」とだけ答えて知らんぷりしているとか,お店にだまって入っていってもなんらの不思議のない日本の光景であるが,こうではなかなか英会話も上達しないという話だ。確かに今回の旅行中,店に入るとき,ホテルで人に会ったとき,「ボンジュール」と必ず声をかけられるし,こちらかもかけてきた。「メルシー」は,ちょっとしたことでもすぐに使う。旅行中は意識して使うようにした。確かに,こうした習慣は我々には欠けている。この積極さ,このような習慣的な対応が,まずは英会話能力を高めるための重要な要素であるとのことであった。易しい単語で言い換えをして,今持っている能力で表現してみること,状況把握のなかで,使われている意味を想像していくことなど,今持っている能力の範囲で誰でもすぐにできる英会話をとの話であった。

そうかも知れない。なまじっか,英語能力を高めようと勉強するよりも,人との接触の能力を高めていくことで,会話はできるものなのかもしれない。大きな声で話してみようということも指摘された。大きな声で何らかの言葉が届けば相手は,その意味を理解してくれるが,小さい声だともともと何らのコミニケーションはできないということだ。英語を国際語として,母国語として,公用語として使用する割合は7:3:10という。いろんな変化球の英語が氾濫している。そんな変化球英語でもちゃんと届けばキャッチしてもらえるというのが今日の話であった。

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