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副産物の会がシェア型書店に出店します【第3回 #みんなの表町書店 】

岡山市北区の表町商店街で開催される期間限定シェア型書店「みんなの表町書店」に「副産物の会」として出店します。

期間:2025年10月2日〜12月28日 火・水曜定休日
(在庫の状況で早期に終了の可能性あり)
営業時間:11:00〜17:00
会場:岡山市北区表町1丁目3-28(表町商店街マツオヤ食器店)

場所はこちらのブログ記事がわかりやすそう。

手に取りやすい新刊を用意したぞ!

オーガニック獏フード 表紙

『オーガニック獏フード(林檎味)』

天然のヒト夢由来の安全な成獏用フードです。生成系AIを使用せず、じっくりと時間をかけて抽出しました。内容量13g。

夢日記ZINEとしてヒト読書用にもご使用いただけます。

200円

オーガニック獏フード 試し読み

一部で大好評の『虹と指サック』(既刊)もあるよ!

『架空映画鑑賞句集 虹と指サック』

架空の映画紹介と架空の映画モチーフの俳句です。詳しくはこちら

500円

そのほか、古書はSF小説と短歌集を中心に持っていく予定です。たいていの本は岡山県立図書館で読めるので所有していなくてもなんとかなるのですが、俳句の本は読み終わっても「これいつか評論書くのに使うかもな」と思ってなかなか手放せない。と同時に、体力が落ちるけど仕事は減らないし毎年三ヶ月以上は繁忙期があるしこの先長い文章を書くことは一切ないかもしれないとも思うんですよね。本来賃労働って有給休暇全部消化しても回せる量であるべきじゃない?(イベント告知にもどんどん資本主義社会への不満を書いていくぜ!)

ところで、会場と同じ商店街の中に、女性向け・男性向けに店舗を分けた書店がある件をネットプリント「副産物の会」vol.10に書きました。せっかくなので多めに刷ってフリーペーパーとして置いておきます。お立ち寄りの際はご自身用、お友達用、ご家族用…と何枚かお持ち帰りください。

なお、出店者は店番をする方もいらっしゃるのですが、わたしは諸事情により(主に体力的な制約により)店番をパスさせていただいてます。ごめんよ〜! 表町商店街に立ち寄る日を教えてくれたら市内の辺境からシュッと会いにいけるかもしれないのでご連絡もらえたらうれしいです。

#副産物の会 vol.5

ブログでは告知できたりできなかったりいろいろですが、ネットプリントはすくすくと成長し、いまは5号が配信中です。
俳人の松本てふこさんと読書超人みやさとさん(すみません、この肩書きはいま考えました)に互いに積読本を勧め合ってもらう「お前も積読にしてやろうかバトル」、歌人・俳人で文芸同人「北十」代表の音無早矢さんによる「短歌テストステロン」(朗読も聴けるよ!)、そして石原の「ジェンダーアイデンティティとかのはなし」など、盛りだくさんな内容です。
諸事情によりコンビニから入手困難という場合にはツイッターのDMなどでご連絡ください。

#副産物の会 vol.5 セブンイレブン1月1日まで、その他のコンビニは1月9日まで。4ページ80円。
▼ネットプリント(セブンイレブン)
予約番号: 22411323
有効期限: 2023/01/01
▼ネットワークプリント(ローソン、ファミマほか)
ユーザー番号: WMDCTZEFLB
有効期限: 2023/01/09 09時頃

わたしたちこそが副産物ではないか

副産物の会 vol.2 先日配信終了しました。そのうちアンコール配信をするか、PDFにまとめるか、紙でまとめるかするんじゃないかと思います。
紙面のかなりの部分を占めていた「2044年の句会から」という小説は、アンチハラスメントポリシーが一般的になった未来の句会の様子を描いたものです。最後にまるでCMのように缶バッジが登場します(まだBOOTHからの引越しができておらず、メールやDMでご連絡いただいて発送する完全自力アナログ通販となるため、わたしに住所を知られても大丈夫な方のみご注文ください)。
実はこの小説自体、完全に「副産物」なのです。『俳句四季』8月号掲載の「俳句生活安全缶バッジに込めた思い」という文章を書きあぐねていたときに「どうしても書けなかったらこれを掲載してもらえないか交渉してみよう」と思って書いていました。結果として、小説を書いたあとはすっきりした気持ちで当該記事の執筆に移ることができました。よかった。
ちなみに 副産物の会 vol.3 では続編を配信予定です。

#副産物の会 vol.2 8月19日まで

「2044年の句会」

「2044年の句会」をテーマにAI(Midjourney)に描いてもらった画像です。

ネットプリント「副産物の会」vol.2 全国のコンビニで配信中です。
今回は俳句の未来について。
わたしの書いた「2044年の句会から」という小説が思いのほかボリュームが出てしまい紙面の約四分の三を占めていてすみません。
あとの四分の一はツイッターで募集した #2044年吟行 から何作か抜粋して紹介しています。
(忙しいひとはここだけ読みましょう)

#2044年吟行 と同時にもうひとつ、 #2044年の句会 というタグを作って皆さんに未来の句会はこうなってたらいいな、という夢を投稿してもらおうと思っていたのですが、こちらはみやさとさんが考えてくれたくらいのもので全然盛り上がりませんでした……。

いま句会をさかんに開催してるひとは、改善していきたい点とか、はやく手頃な値段で利用可能になってほしい新技術とか、存在していたらうれしい公共施設とか、そういう想像はしないものなんでしょうか。それとも22年後は戦争なり貧困なりのせいで句会なんてやってる場合じゃなくなってるだろうと思ってるんだろうか。塹壕の中でも、防空壕の中でも、俳句をやるひとがふたりいたら句会はできるとは思う。でもそんな悲劇的でドラマチックなシチュエーションは求めてなくて、俳句を含めて普通の生活を続けられる未来がいいです。

ところでこの記事を書き始めたら、台風の影響っぽい雨がやってきました。
家から出られないけど家にいても暇すぎるしネプリが読みたいぞ、という場合はお気軽にDMでご連絡ください。