guca1リリース!

guca1表紙

期間限定短詩系女子ユニットguca(グーカ)のほんが出ます。
電子書籍です。

詳細はgucaのブログにてご覧いただけます

わたくし石原がこのほんで何をしているかというと、
歌人の山田航さんが短歌と4コマ漫画についてのコラムを書いてくださったすぐ後に、山田さんの短歌を4コマ漫画化するという暴挙に出ました。

tanma01.jpg

12月5日の文学フリマでは、屋上キングダムのブースでお買い求めいただけます。
王国のみなさま、ありがとう!!
guca代表兼敏腕販売員(太田ユリ)が出向しております。
guca1は300円ですが、
クールビューティ太田ユリの、
貴重なスマイルがもれなくついてくるんですよ奥さん!
(おおおおおー)

あ、そうそう。
万が一、gucaメンバーに原稿依頼をしたくなったら
会場のユリちゃんに
(怖がらないで。大丈夫です。ユリちゃんは噛みません。引っ掻きません。火を吹いたりしません)
気軽にお声がけくださいね。

通販は例によって準備中なので(すみません。がんばります)ぜひこの機会にお求めください。

「電書行商」2010岡山

「電書行商」2010岡山
日時:2010年12月6日(月)15:00〜20:00
場所:EXCAFE (岡山市北区中山下2-1-21 中山下21ビル302)

世界初の電子書籍短歌集『モテる体位』、岡山の俳人石原ユキオ第一句集『俳句ホステス』ほか、約20冊の電子書籍を販売。

19:00〜19:30 『モテる体位』の作者であり電書行商人でもある佐々木あららと石原ユキオによるトークライブ。
(入場無料。要ワンドリンクオーダー)

「電書行商」2010オフィシャルサイト
http://www17.atpages.jp/sasakiarara/dengyo/

100円200円が当たり前の電子書籍市場で定価1,000円という驚きの女王様価格をほこる『俳句ホステス』ですが、
クリスマス前につき「クリ割」を実施いたします!

定価 1,000円

クリ割特別価格

200円!!

電書行商人に「メリークリスマス!」と叫んでください。
ささ、恥ずかしがらずに大きな声でどうぞ。
この際「トリックオアトリート」や「ハッピーニューイヤー」や「ハッピーアイスクリーム」でも大丈夫。
12月6日は、小銭入れとちょっぴりのノリの良さをもってEXCAFEにお越し下さい。

※なお、電書購入時にはお客様のメールアドレスが必要です。
事前に電書ナンバーをgetしていただくことで販売当日のお手間が省けます!
電書部の電書ナンバー発行サイトをご利用ください。

 

世界同時開催Bottle/Exercise/Cypher vol.5岡山会場

「にっぽんいちのゆるサイファー」

にちじ:2010年12月10日 だいたい19:30ごろから

ばしょ:D-mediaCreations(http://www.d-mc.jp/)事務所内
JR岡山駅から路面電車東山ゆき乗車、東山電停下車徒歩5分。

・ 詩を朗読します。
・ たぶん採点しません。
・ 他の会場のustreamを見守ります。
・ お菓子持ち寄り歓迎。
・ きたひとはみんな参加できます。聞くだけも可。事前に連絡もらえたらよろこびます。

しゅさい:石原ユキオ
ついったー:@yukioi めーる:ishiharayukio@gmail.com

【USTREAM】http://www.ustream.tv/channel/yuru-cypher
ゆるーく生中継します。

2010年12月10日、
サイファーは、世界各地で同時開催されます。
http://d.hatena.ne.jp/CAMPCYPHER

 

11月14日。電子書籍『俳句ホステス』リリース。

石原ユキオ商店から、ひさしぶりに(本当に売っている)商品のご案内です。

歌人の佐々木あらら氏プロデュースで、電子書籍を出すことになりました。
電子書籍というのは何かというと、iPhoneとか、iPadとか、Kindleとか、パソコンとかで読める本のことです。
『俳句ホステス』というタイトルです。
参考:筆談ホステス

こんな雑な本見たことない! 俳句・俳句未満の言葉・短歌が渾然とした落書き入り電書。
巻末特別付録に伝説のボツ原稿「俳句オナニー講座」収録。

と、佐々木あららさんにご紹介いただいている通り、
石原が愛を込めて一枚一枚ていねいに落書きを入れ、たいへん美しい本に仕上がっております。

お買い求めは、11月14日の電書フリマZで。
通信販売はただいま準備中です。
電書フリマZ以降にご案内する予定です。
が。
ここのところの石原商店の開店休業ぶりを思うと、
電書フリマを逃すと当分先になっちゃうのは確実なので、
ぜひとも行って、買ってください。

電書フリマZ&トークショー
2010年11月14日(日曜日)
@ネイキッドロフト
第一部:電書フリマZ
OPEN12:00/START12:30
第二部:電書トークショー
OPEN17:00 / START18:00

詳細は電子書籍部代表:米光一成さんのこどものもうそうblogからどうぞ。

いんいんいんいんいん

っていう擬音をつけたくなりませんか。
頭痛いとき。
 
最近通信販売の便利さに目覚めつつあります。
 
通販で何買うの? って聞かれたら
「アクセサリーとか〜…キャンドルとか〜…」
って言いながらボールギャグと低温蝋燭を買うような女になりたい。
 
いや、ならなくていい。
 
よくわかりません。
 
北野勇作さんの『どろんころんど』の読後感って何かに似ていると思ったら、『大吸血時代』かもしれません。
 
なにかが終わったあとの、永遠についてのお話。
 
最近面白かった本を挙げるなら、
平山夢明の『DINER』と北野勇作『どろんころんど』だな。
 
(というか、それぐらいしか読んでない)
 
いんいんいんいんいんいんいんいん。
い。
 
何食ったら治りますかね。
バファリンは効かんけどバファリンルナは効くんだわたしには。
でも先日注文したから届くのは当分先なんだ。
明日昼休みに買いに行くか。
昼休み遠いな。
 
ところで高知めっちゃいいところでした。
食べ物がしおっからい。けどおいしい。
サラダが超元気「茂るぜよ!」って感じ。
太平洋って対岸が見えないぜよ。
牧野植物園の牧野さんはイケメンかつだめんずである、ぜよ。
 
ヤン・ファーブルの「またもけだるい灰色のデルタデー」は、コンテンポラリーダンスだけじゃなくて、ダンサーの女性が手紙を朗読したり歌ったり、天井から生きているカナリア入りの鳥かごがつり下げられていたり、そのカナリアを女性が撲殺してビール瓶に飾ったりするのですが、俳句的にいうとちょっと「つきすぎ」な感じもあって、もっと絶望的に理解不能ななにかを入れておいてほしかった。
ものすごくびっくりすることはなかったけど、じぶんの朗読のときに真似したいところはたくさんあった。
 
あと、アフタートークの聞き手って大事と思った。

9月1日、短詩系女子ユニット”guca”始動☆

guca http://guca-love.blogspot.com/

おっぱい寄せ歌人太田ユリちゃんと、スク水絞り俳人佐藤文香ちゃんと、日曜漫画家兼俳人の石原ユキオの3人が、期間限定短詩系女子ユニットを立ち上げました〜。(ぱちぱちぱち)
ようするに、マブダチの七光りで自分までモテよう、という薄汚い魂胆です。

ラヴられたし!

ユキオ商店とあわせて、gucaのブログtwitterustreamも舐めるように見てくださいね!

そしてそして。
9月5日はひさびさの朗読パフォーマンスです。
岡山市芸術祭オープニングの朗読と言葉のステージにちらっと出ます。
わたしの出番は12:25頃から。ちょっと早めにきていただいて、他の出演者の方の物語朗読などで心を洗いながら待っていていただけると幸いです。
会場ではユリ&文香にも会えるというもっぱらの噂です。

花粉前線

ふでばこの中が冷たい一限目
 
オブラートのような便箋春隣
 
春浅き円谷プロの倉庫かな
 
北窓を背中で開くそうそのまま
 
君主論髭ぴんぴんと春の猫
 
前掛けにフリルたっぷり目借時
 
ソーセージ色の袖振る春の叔母
 
うとまれてふうせんながくふくらます
 
花粉前線つつくお天気お姉さん
 
潮干狩りするはずの日に生まれた子
 
 
 

逸 第26号(平成21年6月30日発行)掲載

マジシネ市観光課よりお知らせです

こんばんは。
自分で運転をすることにより岩盤浴以上の発汗効果が得られることに気付いた石原です。
今後は美容と健康のために積極的にドライブしたいと思います。
げっそりと痩せ細りたい同乗者の方、募集してます。
心臓疾患のある方はAEDを持って乗ってくださいね♪

はいはい。ところで。
週刊俳句169号に「たんか×まんが」「はいく×まんが」を掲載していただいてます。

「たんか×まんが」は「短歌研究」2010年6月号、荻原裕幸さんの「春陰昭和調」から。「妻にも妻ではないひとにもなれない……!!」と悶絶しながら描きました。
(四コマ化したのはその歌じゃないけど)
荻原さんについて語り始めると世間様にミザリーだと思われそうなのであんまり書けません。
岡山は田舎だが石原家に斧はない。それだけは安心です☆

「はいく×まんが」は2010年7月リリースの「はがきハイク」創刊号、笠井亞子さん「なまなま」から。
新鮮な俳句を新鮮なうちにフィーチャー。
さっそく山田耕司さんからコメントもらっちったよ!
うれしくってパンツ脱げそう!!

明日で三連休が終わると思うと激鬱ですが、皆さんからの愛は心のユンケル皇帝液です。
みんな頑張ってわたしを応援するといいよ。超感謝しちゃう。

海に行きたいよー。

 

煙いさもなくば痒い

蛾のくせに蚊取り線香ごときでふらついて蛍光灯をばたばたするので引っつかんで窓の外になげうってやりましたよ。昨晩はねぐるしさの極まりに正座してとても悪夢でした。中身なぞ覚えていないけれど。

界遊004、森安範氏の「はじめての美容院」が読ませる。
ざっくり言ってしまえば、二十代半ばの、若くもないけどトシでもないからこそ焦ってるお年頃のサラリーマンが、初めて美容院に行くだけなんです。
ふだん美容院でなんとなく違和感を感じてることが(←私は美容院にしか行かないにも関わらず)、ちゃんと指摘されていて、あるある、と思う。
幼い頃の理髪店の思い出に阪神大震災が絡んだりする。(あ、語り手はわたしと同世代なんだ、とドキっとする)
語り手の話し言葉が関西弁中心、地の文での語りは共通語が中心で、その温度差みたいなものが面白い。
たぶんわたし、この語り手みたいな男性は少しもタイプじゃない。ぶっとんだ妄想をしてる様子もないし、真面目に働いているようだし、地の文の一人称が「私」だし、結局とてもポジティブな諦め方をするし。この手の男の人もまた、絶対にわたしのことを好きにならないと思う。だからこそ引き込まれる。語り手は自分が特別な何かであることを全く主張しない。(わたしの読み慣れている太宰さんはやたら特別ぶるのに)

この前「地元有名企業の会社員やら公務員やらは好きにならないよね、君」と言われましたが、接点がないうえに向こうがわたしに興味を持つと思えないんですもん。嫌じゃろ。仕事より趣味を優先して世の中にとことん疎くて部屋が汚い二十代後半の女なんて。しかも絶望的に丸顔で寸胴で短足でTシャツGパン運動靴ですよ。デートがいちいち短歌や俳句のネタにされるし。個人情報漏洩もええとこです。
これがある程度年配の男性なら「童顔で小柄でおとなしい夢見る夢子ちゃん」ぐらいに受け取ってくれます。たぶん。

これから、今すぐにでも、自分よりもっと若い人達を踏みつけていくんやと自覚している。金を貯めて、余裕を身に纏って、私のことを過大評価する幼い女の子と寝て。幼かったころと同じように私も怯えながら。

そう、過大評価してもらわなきゃ。