鉄鎖の端

隣接して建っている民家二軒は両方とも整骨院であり、先にできた整骨院は独身の男性が、あとからできた整骨院は夫婦がやっている。
独身男性は夫婦から、「二軒の間にレールを敷く、あるいはワイヤーを渡して機材を共有できないか」という話をもちかけられて困惑している。

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