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#俳句生活安全缶バッジ について

俳句生活には危険がいっぱい!
安全で快適に過ごせるよう、お守りみたいな缶バッジを作りました。

2021年5月下旬よりBOOTHにて頒布いたします。

俳句だけではなく短歌・川柳・その他の文芸、イラストや漫画など含めて創作をする方の生活に役立てていただければ幸いです。

▼女流って呼んだらコロス

「女流って呼んだらコロス」缶バッジ 空色・黄色

「女流って呼んだらコロス」

男性の作家が「男流」と呼ばれることはないのに女性は「女流」と呼ばれてしまう(この状況に対抗して90年代には『男流文学論』という本が発表されました)。多種多様な女性の作家を無理やり女流という流派っぽい枠組みに押し込めて安心しようとする愚行はもう終わりにしてほしい。しかし悲しいかないまだに「女流」という言葉を見聞きしてしまうのが俳句の世界。この缶バッジで女流という言葉にとどめを刺しましょう。
「女流」と呼ばれたことのないひとも「私の推しを女流だなんて呼ぶな!」という気持ちで身につけたり、セクシャルハラスメント全般に反対する気持ちの表明として身につけたりしてほしい。
「コロス」だなんて物騒な、とお思いの向きは「コロス」をギリシャ劇のコロスのイメージで捉えていただければよろしいかと存じます。

▼わたしは作中人物じゃないですよ?

「わたしは作中人物じゃないですよ?」缶バッジ 桃色・黄色

「わたしは作中人物じゃないですよ?」

随筆や私小説を書くように俳句を書くひとがいるとしても、はじめから作中人物と作者を混同してかかるのはとっても迷惑です。作品をダシに私生活を詮索されたくない。そもそも作中人物(あるいは語り手)を単純に作者として捉えてしまうのは読み方として浅すぎるのではないでしょうか。この缶バッジは豊かな読解を提案します。
より多くの方に身につけていただけるようフォーマルでジェンダーニュートラルな「わたし」を用い(怒鳴り散らしたい気持ちをぐっと抑え)語尾は丁寧な表現にしました。

※基本的に同じメッセージの2色セット販売です

最小単位は「女流セット」「作中人物セット」それぞれ2色セットとなっております。4個コンプリートセットはちょっとだけお得です。
(理由1)店主がバラ売りをめんどくさがったため。
(理由2)おそろいのメッセージの缶バッジを親しい誰かに1個プレゼントして創作にまつわる困りごと話すきっかけにしてほしいから。
(理由3)めっちゃかわいいし全デザイン買えばよくない?! という強い気持ちから。

石原ユキオ商店 店主敬白