若い子の短歌読んで思ったこと

恋愛のあるあるネタを、口語的に、定型で書く。
というのが、最近よくある短歌だな、と思った。
恋愛について、古典を踏まえて、口語的に(=漢語ではなく和語で)、定型で書く、というのが大昔の短歌だったのじゃないかしら。
あるあるネタと古典。
共感できる部分を入れるっちゅうことじゃな。

「あるあるネタ」という、お笑いから始まったであろう概念は我々の世代の文学を語る上で非常に重要なキーワードなんじゃなかろうか。

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