「ヨコハマメリー」
白ずくめの謎の人物「メリーさん」を核にして、戦後の横浜の歴史、日本の歴史を描いたドキュメンタリー。
これはもう一度見たい。っていうか何度でも見たい。
登場する老人たちが、みんな活き活きとしている。
老いるということは、とてもかっこいいことだ。
上映前に、メリーさんの格好をした人が舞台を横切る、という演出があってびっくりしました。
「棚の隅」
大きな破綻がない、静かな映画。
行動の意味がわかりやすすぎる。
登場人物が互いにわかり合いすぎる。
中学一年生の国語の問題集(ヒントつき)を解かされているみたいだ。
キスシーンは非常にエロかった。
「むり、ぜっったい、むり」という子役の台詞が悶絶する程かわいかった。
トレンディドラマを引きずってるみたいな男が一人いて、それはちょっと面白い。