鍵の穴/鳩を蹴る。

ほろ酔い朗読会でお会いした大阪の某M社 [1]のO氏が、きむらけんじ [2]氏の句集を送ってくださいました。

きむらけんじさんは自由律俳人。
自由律の句集って語り手(≒作者)のキャラが立ってないと面白くないと思うんですが、きむらさんの句集は割と立ってます。京ぽんなら4本ぐらいの勢いで。
現代の、働くおじさんが書いてます! って感じ。

自由律、とは言っても、韻律が全く自由というわけではなさそうだ。「自由律俳句」が単なる短い文ではなく「自由律俳句」に見えるということは、韻律(さらには詠まれる内容)に、ある特徴、共通点、いわば定型があるってことなんだろう。
「自由律という定型」。
これってなんだかまるで、クリエイティブのサラリーマンみたいじゃない?(暴言?)

[1] http://www.monolith-net.co.jp/
[2] http://www.amazon.co.jp/gp/search?ie=UTF8&keywords=%E3%81%8D%E3%82%80%E3%82%89%E3%81%91%E3%82%93%E3%81%98%E3%80%80%E8%87%AA%E7%94%B1%E5%BE%8B&tag=ishiharayukio-22&index=books-jp&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211

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