アジラフェルの香りでは? Santa Maria Novella – Pot Pourri


【注意】この香水レビューは香水にまったく詳しくない素人がフェチごころだけで書いています。ご了承ください。

人間界で暮らす天使が毎朝ばしゃばしゃ付けそうな香りです。

Santa Maria Novella – Pot Pourri

Good Omens の第1話と第2話を観ました。

Sherlock界隈で人気が高いので教養としてキャラクターだけでも把握しておきますかね、ということで観始めたのですが、オープニングがいかにもイギリス! という人を食った始まり方で(類例:銀河ヒッチハイクガイド)天使と悪魔がハルマゲドン阻止を画策しながらほのぼの日常生活を送る感じが微笑ましくて。特に悪魔のクロウリーさんの善いヤツっぷりにやられました。

そんなときに試してみたサンタ・マリア・ノヴェッラのポプリ。

これはあれだ。人間の作った文化をこよなく愛する天使のアジラフェルさんがフンフンフーンと鼻歌を歌いながら身に纏いそうな香りだ。

試香紙で試すと、アロマオイルみたいな草の香りから始まり、みずみずしい野の花の香りが広がっていく。青い草で花冠を編んでいたらつぎつぎに小さな花がひらいていくみたいなイメージ。

(アジラフェルさんぜったい花冠似合うじゃないですか。)

それから徐々にスパイシーさが増していき、漢方薬局のような、乾燥した薬草の香りに。
つまりそれは「ポプリ」なんだろうけど、ラヴェンダーだけでもローズだけでもない複雑に計算されてブレンドされたポプリ。

肌に直接つけるとやや苦味が強くなり、なおかつ神秘性が増すように感じました。

香水ってつける人の体温やつける部位で香り立ち方が結構違ったりするから、誰か他人がつけていたら「香水の香り」だとは思わないかもしれない。
そもそも「人から漂ってくる香り」として認識できないかもしれない。
特に乾いた薬草っぽさが強く出た場合には。

古書、骨董品、クラシックミュージック、万年筆。
古いものが好きな人はこの香りがきっと好きだ。

ちなみに、実際にアジラフェルさんをイメージした香りというのはパフュームオイルとして発売されているようです。


なので、そちらの公式設定の香りとぜんぜん違ったらごめんなさい。
でもドラマの第1話には「コロンを変えた」っていうセリフがあるからサンタ・マリア・ノヴェッラがコレクションの中の一本として存在してもおかしくないような気がするんだ。