5月23日ラジオ出演ほかメディア情報

いよいよ明日から上映会ですね。
19日に岡山に来てから、ずっと
上映会に向けての「盛り上がり」に圧倒されています。
出演、取材、むずかしいこともありましたが、
楽しんでやろうということで、やってきました。
 
明日の朝は、午前8時50分ごろから
ラジオ、RSKの
「朝まるステーション」に電話で出演します。
明日は、テレビせとうちでも、
3月の上映会のときに取材したものが
放送されると聞いています。
(詳しいことがわかる人がいたら、
コメントとしてでも情報を追加してください。)
 
ここまでのメディアでの「露出」について、
このブログで追い切れなかったものを、
以下に簡単に報告します。
テレビは、
19日、山陽テレビの「イブニングDonDon」に
わたしと西脇さんが出演しました。
20日、oniビジョンの「ニュースショー」に
出演しました。
新聞は、
10日、読売新聞。
17日、山陽新聞。
20日、朝日新聞。
20日、デイリースポーツ。
22日、毎日新聞。
それぞれ、取り上げてもらうように
努力された方に、深く感謝します。
(そのほかのメディアについても、
どなたか補足してもらえたらと思います。
それから、感想・意見などもいいですね。)
 
ここまでやってもらうと
なんだか怖いくらいです。
では、明日からの上映会、
思いがけないこともおこると思いますが、
どうぞよろしくお願いします。
 

2008年5月22日 
福間健二 

22
5月
2008

急には、たどりつかない

明日(5月19日)から岡山に行きます。その前に〈『岡山の娘』について語る〉の12回目を用意するつもりでいたのですが、どうも、時間切れの感じです。
4月28日のマスコミ用試写会で上映した「完成版」を4月1日につくって、このブログにも「完成しました!」と報告したわけですが、結局のところ、そのあと、「4月30日ヴァージョン」というのをつくり、さらに今回の上映会のための「5月11日ヴァージョン」というのをつくりました。
どういうふうに変わっているかは、いまは言わないことにしますが、自分としては、ここまでやって、やっとこの映画の音の構成について主張できる明確な姿勢をもつことができたと思っています。
東京での上映も決まり、一昨年の後半からの作業がなんとか実を結ぶところまでたどりついた気がしています。
急には、たどりつかない。今回は、それでした。
いよいよ岡山での上映。よろしく!
 

2008年5月18日 
福間健二 

20
5月
2008

ライブのご案内

橋本アリサです。
「岡山の娘」の中で主人公みづきの母親役で声出演しています。
アカペラで歌も歌ってます。
普段はスタンダードなジャズを歌っています。
もし、よろしければ私のライブにお越しくださいね。
お待ちしています。
 
橋本アリサ Jazz Night + アムール赤木トリオ
 
2008.6.15(sun)
19:00 Open 19:30 Play
fee 2500yen [with one drink]
席数に限りがございますのでお早めにご予約ください。
 
R-BAR [1]
086-231-6535
岡山市錦町 8-11 フェリスビル 5F
 
[2]

[1] http://www.r-bar.net/
[2] http://d-mc.ne.jp/blog/musume/wp-content/uploads/2008/05/20080615.jpg

20
5月
2008

トークショー

上映会の3日間、以下の内容でトークショーを行ないます。
チケットの半券で入場できます。
19:00からの上映を見る方は、チケットを提示して入場してください。
ぜひご参加ください。

各日 18:00〜18:30 

23日(金) 『岡山の娘』はどうつくられたのか?
 司会:中原省五  福間健二/西脇裕美/季羽和喜

24日(土) 『岡山の娘』の言葉と映像
 司会:福間健二  朗読:西脇裕美/石原ユキオ「ひかりの先」
             西脇裕美「その靴をはいて」
             東井浩太郎「このスープは正確に狂っ ている」
             季羽和喜「啓介の手紙」
             西脇裕美「窓」

25日(日) 『岡山の娘』はどういう映画なのか?
 司会:東井浩太郎  福間健二/大西一光/西脇裕美/家ノ上美春
           ほか来場しているキャスト全員

18
5月
2008

オープンカフェ

「岡山の娘」岡山先行上映期間中、天神山文化プラザのピロティにオープンカフェが登場します。
 
  
<実施概要>
 
期間:2008年5月23日(金)〜25日(日)
時間:23日 午後1時〜同7時  
   24日、25日 午前9時〜午後9時
場所:天神山文化プラザ1階エントランスホール・ピロティ
席数:約30席、その他スタンディングテーブル等設置
メニュー:ドリンク類 ソフトドリンク、コーヒー等(300円)
     フード類 ベーグル、パウンドケーキ等(150〜200円)
主催:天神山文化プラザカフェピロティ実行委員会
運営:EXCAFE
問い合わせ先:天神山文化プラザカフェピロティ実行委員会(086−226−5005)

18
5月
2008

東京上映決定!

9月(予定)に「ポレポレ東中野」 [1]にて、
レイトショー公開が決まりました。
『岡山の娘』が東京にやってきます。
岡山からも見にきてください!

[1] http://www.mmjp.or.jp/pole2/

15
5月
2008

福間健二、『岡山の娘』について語る 11

夢と現実
 
増村保造監督、若尾文子主演の『青空娘』(1957)という作品をぼくが好きなのも、ぼくの映画体験のはじまりにあったもの、そこで引きつけられた要素が、濃厚にあるからです。そういうことが、『岡山の娘』を作りながらわかってきた。
『青空娘』のパロディを入れたいというのは早くからで、初めは啓介を物まね上手ということにして、彼に青空娘をやってもらおうと思ったりした。撮影に入って、西脇さんを見ていたら、ぜったい若いときの若尾文子をやれるとピーンと来た。なんでそんなのやるのと呆れられたかもしれないけど、断固としてやりました。メイクの木村比呂路さんの功績大で、西脇さんもよくて、スタッフ全員から拍手がわきましたね。
 
世の中にはロリータ趣味というものがあるけれど、ぼくの場合は、そういうのではなく、告白すると、少年がお姉さん的存在にあこがれているというのが、いつまでも残った。映画がぼくをそういうふうにしたと言ってもいい。そこからすると、この作品で、ぼくは、信三やバルカンや啓介でもあるけれど、それ以上に三原真君のやった杉太だったかのな。中学生のぼくが迷いながらあちこち歩いてここまで来た。そう思えてきます。
 
『青空娘』が、ぼくがいいと思う、若い女性が中心にいる映画の典型だとすると、それを悪夢的にひっくり返したのが、インターミッションで使ったキャシー・アッカーの小説『血みどろ臓物ハイスクール』です。これも木村比呂路さんがなかなかの仕事をしてくれたけど、西脇さん、家ノ上さん、石原さん、三人とも、しっかりと声を出している。わたしたちはアイドルじゃない、天使じゃないと叫んで、寝ている観客をたたき起こしてもらおうという狙い。その一方で、やはりぼくの好きな、美空ひばり・江利チエミ・雪村いずみの三人娘映画とかを思い出している。
ぼくとしては、『侵入し、通過してゆく』という詩集の次の仕事でもあるわけで、そこでもやった引用・言及・参照をおそれずに持ち込んでいる。詩があり、盛ちゃんの絵もある。トロツキーも出した。そして、ジム・トムプスンとアゴタ・クリストフの名前は智子が「人物紹介」で触れていますが、言ってしまうと、ほかにG・ガルシア=マルケス、マルグリット・デユラス、ジル・ドゥルーズ、フィリップ・ガレル、雨宮処凛などからヒントを得ている箇所があります。詩集のときほど、あがいてそうしたという感じにはなってない。希望的に、そう言わせてください。
 
ぼくが夢見たり考えたりしてきたのだとしても、その夢や考えが、現実に、つまり具体的に生きている人間に出会わなければ、映画は成り立たない。その意味でも、西脇さん、家ノ上さん、石原さんの三人娘をはじめとして、何人ものすてきな岡山の娘たちに出会えたことがすごい。みなさんに、啓介のように「よかった。きみに会えて」と言いたいです。
娘たちだけではないですね。
この映画に関わったみなさんに「一緒にやれてよかった」と言いたいです。

14
5月
2008

メディア掲載情報

5月10日付、読売新聞朝刊31面に、映画の一場面(旧内山下小学校屋上)の写真入りで「岡山の娘」を大きく取り上げていただきました。
 
福間監督の制作意図や思い、映画の内容についてもできるだけ伝えたいということで、監督への電話取材など熱心にして下さいました。
 
上映実行委員 小宮山泰子

10
5月
2008

FM岡山「Fresh Morning OKAYAMA」出演

FM岡山の番組で、2週にわたって『岡山の娘』が紹介されます!

FM岡山 [1] 「Fresh Morning OKAYAMA」(7時半〜10時)
この番組枠の「ウエンズディ・ウインド」(9時25 分〜9時55分)です。
 
5月14日(水)西脇裕美さん出演+監督のコメント
 
5月21日(水)小川孝雄さん出演+監督のコメント
 
皆さん、聴いてくださいね。

[1] http://www.fm-okayama.co.jp/

09
5月
2008

Radio MOMOに出演します!

5月15日と22日の2週にわたり、スギアキオさんの『コトバラジオ』という番組に『岡山の娘』の映画の話題を取り上げて頂く事になりました。
 
Radio MOMO [1] 『コトバラジオ』 [2] FM79.0MHz
放送日時は5/15と5/22の19時から20時です。
 
西脇が『岡山の娘』に関してスギさんと話をします。
また、15日の放送では福間監督のインタビューも流れます。
小川みづき役 西脇裕美 

[1] http://www.fm790.co.jp/
[2] http://kotobaradio.blog99.fc2.com/

07
5月
2008