ご報告が遅れましたが、久しぶりのニュースです。
岡山県には、「優れた芸術文化活動の業績が認められる個人又は団体」に贈られる「岡山芸術文化賞」というものがあります。今年は第10回目で、平成20年度を対象として選考されました。その功労賞に『岡山の娘』の脚本・監督に対してということで、福間監督が選ばれました。
去る4月28日がその授賞式だったのですが、福間監督は大学での授業があり行けないので、プロデューサーの小川孝雄さんにお願いして行っていただきました。
小川さんが『岡山の娘』のメーリングリストに送ってくれた授賞式の報告を以下に転載します。

本日、岡山芸術文化賞授賞式に行ってきました。
岡山芸術文化賞の授賞式に代理に行ってもらえませんかと福間健二さんから電話があり、本日岡山県庁3階大会議室に午後1時30分からの授賞式に出席した次第です。この賞の概要は過去1年以内に岡山県において優れた文化活動を行った個人、団体に贈られるもので今回が10年目になるとのこと、来年が国民文化祭が岡山で開催されることもあり、初めての出席でしたが、県知事、県議会議長さんのあいさつも含め想いがあるものでした。福間健二さんの成果は映画『岡山の娘』の脚本・監督によるもの、グランプリ、準グランプリに続く功労賞というものでした。
グランプリは福間さんとも関係が深い詩人斎藤恵子さん、岡山県で初めての第19回日本詩人クラブ新人賞受賞というもの。他にショパン国際ピアノコンクールコンチェルトC部門金賞の土居理江さん、団体として岡山大学モダンダンス部の全日本高校・大学ダンスフェスティバル文部科学大臣賞がその受賞成果でした。
県内各方面の候補者の推薦を受けた26団体・個人のうちグランプリ3件、準グランプリ6件、功労賞3件が審査委員会を経て決定された経過とのこと。映画『岡山の娘』のことを評価してくださった方々がおられたことに率直に感謝したいと思っていますし、監督と合わせてこの映画に関わったスタッフみんなで喜びあえたらと思います。ちなみに賞状と盾、賞金3万円、上映費用に充当できますね!

というわけで、『岡山の娘』は初めての「賞」をいただきました。