3月22日(日)、松山上映の二日目。
福間監督は、『へばの』の木村文洋監督や『ブリュレ』チームと一緒におこなった前夜の打ち上げの疲れも見せず、午前10時半にはシネマルナティックに到着。
シネマルナティックは、大衆演劇の劇場マツゲキのあるビルにあります。映画館も、古い繁華街の名残りのあるその界隈の雰囲気も、福間監督の好みにぴったり。
今日は、去年の11月に福間監督を招いてくれた「愛媛詩話会」のみなさんが大勢来てくれました。昨日につづいて足を運んでくれた方々もいます。
ほかにも、いろんな方々に支えられて、『岡山の娘』は松山にやってきたのです。
息のあった山崎はなさんとトークの二回目。
福間監督は、熱弁をふるいながら、『岡山の娘』を作って、こうして次々に新たな出会いの機会を持つことができた喜びを、あらためてかみしめているようでした。
そして最後に、シネマルナティックが存在することの大切さ、今回の「気になるインディーズ日本映画特集」という企画の意義について語り、「どうか、みなさん、シネマルナティックをこれからもっともっと応援してください」と結びました。
トークのあとも、ロビーで話がいつまでもつづきました。
福間監督は、親しくなったシネマルナティックのスタッフのみなさんとの別れを惜しみながら、雨のなか、次の目的地広島への船が出る港へと向かいました。

松山応援スタッフ 坊ちゃん