ポレポレ東中野でのレイトショー公開がはじまりました。
宣伝そのほか、ご尽力いただいた方々、
応援してくださっている方々、
ほんとうにありがとうございます。

初日の舞台挨拶は、
「あがってたね」「緊張してたぞ」とみんなに言われました。
岡山から駆けつけてくれたわれらがラブリー・ガール、
みづき=西脇裕美にだいぶ助けられた気がします。
二日目は、若松孝二監督との爆笑トークになって、リラックスできました。
高校生のときにこういうめちゃくちゃに面白いおっさんに出会った。
そこからの40 年、
いろいろあったけれどしぶとくやってきたなあ、
ここで『岡山の娘』を作ることができてよかったなあ、
と幸福感にひたりました。
若松さんのあったかさが身にしみました。

活字メディアでは好意的な記事・批評がならびましたが、
ネットでは早くも手きびしい批判が出ています。
そういうのも含めて、映画には、
本を出すのとはちがったかたちの「出会い」が起こるわけですね。
3週間、怖くもあるけれど、たのしみでもあります。

で、これから、ハードスケジュールになって
余裕がなくなりそうなので、
東中野での上映が終わるまでのあいだ、
「答える&日録」の連載は休みます。
そのかわりに、宣伝スタッフによる上映レポートが載ります。
ぜひ、みなさんもコメント入れてください。

ポレポレ東中野には、トークのある日以外も、できるかぎり、
わたしか福間恵子のどちらかが行っているようにします。
『岡山の娘』に会いに来てください。
では、ポレポレ東中野で。
                             福間健二