FlashからDVDコンテンツまとめ-002


前回、まとめ記事を投稿してから約2週間。やっと納品しました。ということで、いろいろ苦労したところをさらにまとめ。

前回記事:FlashからDVDコンテンツまとめ
http://d-mc.ne.jp/blog/daisu-k/article.php?id=452

まず前回からの変更点。
■制作ツール
ポストプロダクション=Flash (ムービーサイズ:1280ピクセルx720ピクセル、15fps)
写真素材加工=Fireworks
BGM Mix=Cubase
DVDオーサリング&焼き付け=iDVD

ということで、マスタリングとして考えていた、iMovieがいらなくなりました。マスタリングを必要としていた理由としてFlashからビデオ形式にレンダリングする際の音質劣化があったのですが、音源をライブラリに読み込み、ライブラリ上でも音質の設定がありました。プロパティを開いて圧縮設定を変更。今回はADPCMの44khzに設定。つまり書き出し時の音質設定を変えても、ライブラリの時点での音質設定が悪かったので、改善出来なかったというオチ。これで音質劣化がほぼ無くなったので、マスタリングで、映像に音声を統合するという作業が不要になりました。

ただし、SWF上では同期出来ている映像と音声が、書き出しでビデオ形式にレンダリングした場合に映像に対して音がズレて来る(音が少しずつ遅れる)という問題は回避出来ず、最終的に尺が決定してから、映像と音声のズレを計測。再生時間で10秒あたり約0.5秒ずつズレている計算。ここから逆算して、音源と映像双方を調整してズレを回避しました。

レンダリング設定としては、QuickTimeのMPEG4高画質で落ち着きました。4分程度まではレンダリング処理時の一時記憶をメモリー内でできていたんですが、完成尺の7分弱の時点ではメモリ不足になったため、一時記憶をハードディスクに変更。
ムービーに残像やノイズが乗ってしまう現象が、ランダムに発生するので、これは複数回レンダリングを行って、残像やノイズが無い物ができるまでトライ&エラーを実施。
ソースを見失ったんだけど、ブログでカンファレンス集積の際、Adobeの方への質問をしたが、バグとして把握してないと言われ、その後症状が出ているファイル等をまとめてメール質問したが無回答という記事も見つけました。

レンダリングがエラーになって完了しないという事象も起こり、これは相当あせった&シューティン部に時間がかかったんですが、結局ステージ上のタイムラインでフレームアクションに「stop」を入れ、そのフレーム以降にもフレームが存在するとエラーになってしまうようです。

映像業界では当たり前だけど。。。ということとして、画面の上下左右が再生環境により切れてしまうことを見越して作らなければならない。というルールがあります。セーフエリアといって、画面内の90%の領域がアクションセーフエリア。80%の領域がタイトルセーフエリア。というらしい。つまり、動きとして大事な物は90%以内に文字は80%以内に置いとかないと、再生時に切れちゃってもしかたないよ!ということです。
詳しいのはこの辺。
http://help.adobe.com/ja_JP/Photoshop/11.0/WSAE88EE3C-23F1-456a-820D-4BAFF3FD7511a.html

ほんとに新しい事は苦労します。今回は、新郎さん新婦さんに恵まれて、段取りがスムーズだったこと、作品を高く評価してくれたことで苦労が報われました。よい式になることを願ってます。

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