山下清とおにぎり
先日知り合いのmixi日記で山下清とおにぎりの話題が書いてあったのをきっかけに、はたと気づいたことがありました。
ドラマの中で、「おにぎりが好き」や『お母さんが死に際に「お腹がすいたらおにぎりをもらいなさい」といわれた』と言うのが有名であるとおもうのですが、もちろん「おにぎり」が好きということも言いたいわけですが、「おにぎり」は「愛情」の象徴なんだなと。
つまり、おにぎりを作って上げるというのは、ただ食べ物を上げるだけではなくて、その人のためにご飯を握って包んで渡すということ。
放浪をしている山下清におにぎりを作ってあげる人=見知らぬ放浪者へも愛情を持って接することができる人。ということで、お母さんは山下清に生きるすべを一言で伝えた訳です。お母さんは偉大でかつその偉大さをこの一つのセリフに込めた脚本家さんすごい。なんてことを今更ながら気がつきました。
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