Playing The Piano 2009@Okayamaライブレポ
※始めに、岡山公演のネタ満載ですので、新鮮な気持ちで公演に参加したい方はご注意下さい。また寝不足の回らない頭で参加してしまったので、記憶が曖昧です。あしからず。
公式情報:skmt09.com
岡山公演の音源をiTunesで購入
教授のコンサート行ってきました!
仕事の打ち合わせを終えて、開場の5分前に到着すると入場の列ができてました。列に並んでしばらくして、マイミクのd-musicさんと合流。d-musicさんは公演前のリハーサル見学にも当選していたので、その様子を聞きつつ待つ事しばらく。
チケットを切ってもらい、まずロビーでツアーパンフとピンバッジをセットで購入。ツアーパンフは未収録だった作品を含むCD2枚付きという仕様で5,000円でも納得。というかマストです。(笑
買い物して、荷物を整理していると、先日知り合ったEダさんを発見。声をかけて教授トークしてるうちに、開演15分前で席へ移動。座席表を確認して、間違いなく前から2列目のど真ん中であることを確認して席に座る。もうピアノが目の前です!d-musicさんの強運に感謝!
アナウンス、1ベルに続いて、スピーカーから揺らめきのある音が薄く流れ始め、その音量が増すのと反比例して客電が少しづつ落ちて行きます。ほんとにゆっくりゆっくり、そして真っ黒のステージ上に照明が一本あたり、プロジェクタでのVJも少しづつ像を作っているところへ教授が登場。
揺らぎの有る音響がホールを満たす中、教授がピアノの弦を直接つま弾いて幻想的な空間。空間としてはジェームズ・タレルの作品の中に身を置いてる時に似た感覚でした。
続けて最新アルバムからの曲を演奏してMC。今回の協賛であるサムスンのOMNIAにちなんで、その曲の演奏の間は携帯、デジカメ、ビデオ撮影OKというアナウンス。携帯電話のカメラは聞いてたけど、デジカメOKとはなんと太っ腹!というかデジカメ持ってくればよかったー。と悔やみつつ、携帯カメラで写真を撮らせていただきました。っていうか、たぶんこの曲のときほとんどの人が演奏聞いてないと思うよ。開場がすごい不思議なことになってて面白い。(笑
再度MCで、もう撮っちゃダメ!宣言があり、hibariの演奏へ。今回は、基本として音源はピアノのみ、ただし、教授が生で弾くピアノに加えて、もう1台ピアノがあり、そのピアノはMIDIでコントロールされて、事前に教授が録音というかデータ化した物をロードして生音で出力する形、これで教授2人の連弾状態での演奏が何曲もありました。
ゆったりした曲が中心で照明とVJもゆるやかな変化で曲に寄り添っていきます。ステージ両端にスピーカーアレイがあるものの、さすがすごく自然な音場が出来上がっていて、ピアノ2台の奥行き感から残響が後ろへ広がって行く感じまでわかって、音の中に浸っているようです。
中盤、セットリストを作ってないんですという話のとおり、3拍子の曲を1曲演奏した後、「そういえば、この曲も3拍子・・」と続いて、「この曲も・・・」と4曲ほど3拍子をセレクトしてくるという、面白い流れ。
その後、energy flowやasienceなど有名な曲も織り交ぜながら進行して、一旦退席。・・・休憩かな?まだ終わりじゃないよね?と思いつつ待っていたら、待ちきれない方が拍手をはじめて教授ステージ復帰。「休憩です。まー予定調和的なの嫌いなんでこれで終わるのもいいかもしれないんですけど・・・。」といいつつ再会。個人的には休憩と思ったんですけど・・・。
最後、tibetan danceとhappyendで締め。個人的にはこの最後2曲が凄いツボ!教授が足踏みしてたので、それに合わせてもっとノリたかったんだけど、たぶんみんな様子観した結果なにも起こらず。と思っていたら、終わって終焉アナウンスが流れてるけど拍手が止まらない。(笑)結局、もう一度、教授がステージに出て、palolibreを弾いて終わり。この後も終焉アナウンスの中ずーっと拍手してる人がいたんだけど、さすがにやりすぎというか・・・んー。
教授の演奏やパフォーマンスはすごく満足できたのだけど、自分も含めてお客さん側の慣れというか鑑賞力は、勉強する点があったかもしれない。という岡山公演。演奏していた教授がどう感じていたかをとても知りたい。
ともかく、念願の教授コンサートというか生演奏。お腹いっぱいで幸せな気持ちです。
さて、今回のライブは、これまでのグリーン電力に加えて、コンサートに関わるほぼ全てをカーボンオフセットするという試みをしているということで、アンケートの中には交通手段も細かく書くとこがあったりと興味深い。
ロビーにはグリーン電力証書も展示してありました。そして、会場の裏口にはトランスポートのトラックが2台止まってました。
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