【WHS】サーバーとクライアントの同時クラッシュからの復旧記録

プロジェクトを担当しているNPO法人の事務所で先週月曜日にクライアントPCが1台死亡。EPSONダイレクトで26.800円のネットトップを発注して水曜日に到着。OSとアプリケーションのインストールまで終えて業務終了。
翌木曜日、WindowsHomeServer(以下、WHS)のバックアップデータからデータ復旧をかけるはずだったのが、朝スタッフから「サーバの共有フォルダに接続出来ません。」という連絡。サーバも今回壊れたクライアントと同時期に導入PCで、ディスクを増設してWHSとして使用。事務機屋さんの自作PCで廃熱が悪いので、夏場はケースを開けて使っていて、それでもたまに落ちたりしてた実績から、すごい嫌な予感がして、急遽、家で眠らせていたデスクトップPCをカートに載せて出勤。あんのじょうサーバも沈黙。。。ここから徹夜の復旧作業開始。

症状を切り分けつつ、まずはデータ保護最優先。サーバのディスクを抜いて、プロジェクトの全データと事務所のクライアントPCのバックアップデータをサルベージ。ディスク検査からHDDはマスターもスレーブも生きてたので、持ち込んだデスクトップに移植してみる。マザーボードもCPUも違うので残念ながら起動せず。サーバのシステム領域部分を再インストール&アップデート&設定。
データ領域は残していたので、記憶域としては認識してくれないもののバックアップデータは利用出来る状態。昨日セットアップしていたクライアントPCにWHSコンソールをインストールして、ネットワーク経由でバックアップデータを展開&コピー。復旧完了。ここまでの時点ですでに24時を過ぎているので明けて金曜日。><;

データ領域とスレーブのディスク領域をサーバの記憶域として設定し直そうとすると、記憶域として設定できない。一旦紐付けを切る為に領域削除して再設定を試みるも削除も出来ない。ということで、前領域をフォーマット掛けて、今度はWHSを完全インストール。。1日に2回もインストールするというのはさすがに誤算。インストール処理が始まったところで、一旦帰宅。シャワって2時間程仮眠。事務所に戻って、サーバのアップデート&設定&データ領域へサルベージしてあったデータをコピー。この辺で、朝9時過ぎてスタッフが出社してくる。クライアントPCのWHSコンソールを設定してまわって、午前中には事務所内の作業環境復旧。

そして、昼ご飯を食べる暇もなく来月のイベント打ち合わせのために、スタッフ4人で新庄村へ出張。打ち合わせ・視察・他プロジェクトの溶岩焼き試食をしてもらうための交流会に参加して岡山へ戻る。さすがに車の中では少し寝させてもらったものの、家についたのは日付変わって土曜日の午前1時ごろ。すげーハードスケジュールでした。

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