夕張2

2010年6月22日

20100621(005).jpg

昨日は,コメントとともにアップしたのであるが,どうしても写真だけしかアップされないために,以下のとおり昨日のコメントをコピーした。
「夕張にいる。ゴミ弁連(闘う住民とともにゴミ問題の解決をめざす弁護士連絡会)のシンポジュームと総会に出席しているからである。夕張の町にはあちこちに映画の看板がかかっている。「幸せの黄色いハンカチ」のロケ地として有名であり、記念の場所もあるようである。今日の会場の建物にはサウンド・オブ・ミュージックのおおきな看板が立てられていた。この看板をみると同時に、あの最初の映像と音楽と歌声がよみがえってくる。この映画のロケ地ザルツブルグと夕張の町の地形も似ているように思える。標高が結構高く、谷間の町であり、その中央に川が流れている。そんなこともあり、はじめてきた町であるが、なんとなく懐かしさを感じさせられた。

そして、この町の産廃処分場を許さない戦いを続けている地元の多くの人たちとも交流があった。ニュースで知る夕張はもっとすさんでいるように感じていたが、町の人々は生き生きとしていた。この町を産廃の町にしたくない、子供たちに自然豊かな故郷を伝えたいという希望にみちた表情の老若男女である。私の目的は、現在担当している産廃処分場事件に関して最前線で戦っている人たちからのアドバイス、情報の入手である。ゴミ弁会長梶山弁護士とそれを支える青山先生たちの環境総合研究所のスタッフの方々との協議は最大の目的である。あすはゴミ弁の総会、終わればすぐに岡山に帰る予定である。」

そして,帰りに「幸せの黄色いハンカチ」のロケ地に寄って帰ってきた。会議は,ゴミ問題の世界の最前線で闘っているといってもいいメンバーのアドバイスやら研究成果を聞けた充実感をも覚えながら帰岡することができた。

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