このごろの集まりには最後にはアルコールが

2010年12月19日

忘年会シーズンである。いろいろな会議で,それぞれ節目を意識するのであろうか最後には懇親会,二次会とアルコールがはいって終わりになる。車で通勤しているので(わずか2?ぐらいなのだが),外で飲むことはあまりないが,12月は事務所に車を置いて帰ることが多く,今日もバスで出勤することになった。昨日は,弁護士任官された裁判官の話を聞く機会があり,その後の懇親会でアルコールがはいった。大学を卒業して民間企業,市役所などの経験があり,司法試験を目指した人である。弁護士となってからもごく当たり前に活動をし,弁護士にはよくある「多重会務者」として委員会活動も熱心にとりくんでいた。公害などの経験もある。そんな経歴の持ち主が今裁判官で部総括をしているのである。事実のものの見方がとても謙虚であるように感じていた。そして目線が低い,つまり和解の場で話していてもなぜか垣根を越えた親密感を醸し出している。はっきりと他の裁判官との雰囲気の違いを知ることができる。
こうした,裁判官が一人でも多く生まれて欲しいのがこの弁護士任官制度である。話のなかで,ボーナスがきちんと支払われ,弁護士時代はそれを支払う月であり,もっとも懐の寂しくなる時期にきちんといただけるのはありがたいなどと話があったが,弁護士事務所の112月が厳しいというのはまさに同感である。

きょうは,午前から弁護士会の臨時総会と全員協議会であった。これが終わったあとは,アルコール飲料と簡単な立食が用意されていた。しかし,1時をすぎての会の終了であって,のんびりとつきあってもいられず,事務所に帰った。そのこともあって,無事,きょうは自宅に車で帰った。

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