むかでの出る家

2006年7月22日

来年6月から施行になる消費者団体訴権(消費者契約法の改正)の訴訟をなどを行使しうる団体の結成を目指して、弁護士、司法書士、消費者団体の関係者らで消費者ネット岡山という協議会をつくってその準備をしている。その一環として、消費者ネット岡山主催で、消費者なんでも相談会を開催した。県内各地から電話、直接来られるなどしてその相談に応じた。約20件ほどの相談があった。rnrnその相談のなかのひとつにムカデがでるという相談を受けた。rnその方は、大手の住宅メーカーが造成した団地の近くにもともと居住していた。古い実家ではムカデがでることがあって、そのことは大変に嫌がっていた。その団地の建て売り住宅を購入する際にムカデはイヤだからムカデのでない家であれば買うという話をしたところ、○○ハウスは機密性が高くムカデはでませんという説明であった。ところが、住み始めて間もなくして家中にムカデが出没することになり、衣服をきたり食卓を囲む足下にといたるところにでるのだそうだ。これは契約とは違うと販売担当者に言っても害虫駆除業者に相談してくれというだけで取り合ってもらえない。住宅にはとりたてて欠陥はみあたらないし、この交渉はなかなか法律的には難しそうである。しかし、あれほどまでにムカデはでないかと確認したのに機密性があるからでないと言ったこととは異なると契約を解除したいと言っている。ちなみに両隣の住宅には同じメーカーの住宅であるがムカデはでない。わが家の妻についてくるクモの話しに似ているではないか!rnrnサッシ戸と入っても完全に機密性があるわけではない。テレビ朝日系で「探偵ナイトスクープ」と言う番組がある。わが家での超人気番組であるが、関西方面にだけに受けている番組らしい。この番組で、昼間はサッシの窓があるトイレの花瓶に住み着き、夜になるといなくなる雨蛙の話があり、その雨蛙が夜どこに行っているか調べて欲しいとの依頼を受けてこれを調査するとの内容であった。一晩中ビデオカメラを据え付けその行き先を突き止めた。なんとサッシ戸のすみに水を排水するための隙間が設けられていてその隙間をうまくすり抜け、壁やプロパンガスボンベを伝いながら近くの田圃の方に散歩し、明け方までにきちんとトイレに帰宅してくるのである。この映像もなかなかの感動ものであり、探偵局所長役の西田敏行はこうした場面ではハンカチをもって涙することになる。きょうの相談会に1級建築士の方も応援にきていたので、この機密性のことを聞いてみたが、やはり、サッシ戸にも必ず隙間が作られていて、そこからムカデが出入りすることは十分に考えられるということである。この隙間は木造住宅用のサッシがコンクリート用サッシと比べて大きいとのことであった。rnrnしかし、まだ謎は解決しない。なぜその家だけに異常にムカデがでてくるのかである。妻が住んできた家でそれぞれみていたクモを、私と結婚をし、その後何回か引っ越したのにその同じ種類のクモがで続けるのかである。

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