前田美波里

昨夜は、ミュージカル「ステッピングアウト」を鑑賞した。前田美波里が主演であり、次々と展開される場面ごとに衣装が替わり、声の張り、贅肉皆無のスタイルのよさ、ダンスの見せ場などとても６０才を超えるような人とは信じられなかった。他の若い出演者より格段に際だっていた。ストーリーは、コーラスラインにも似た筋立てで、タップダンス教室のメンバーがチャリティーショウに出演するためにさまざまな障害を乗り超えながら、前田美波里の演じる教師の指導に耐えてすばらしいチームになっていく様子が演じられたのであるが、見せ場はやはり前田のダンスと歌であったと言って良い。rnrn約２０年近く前に岡山市民会館で「コーラスライン」をやはり前田の主演でみた。その時と全く変わっていない。「コーラスライン」は感動ものであった。１９８４年にニューヨークに行ったときに初めてミュージカルを観たのが、ブロードウェイでの「コーラスライン」であった。歌は人の心を感動させる強い力を持っていることを認識させられた。その後に観た本田美奈子の「ミスサイゴン」も良かった。今回の前田はこうした時の経過を全く忘れさせるものであり、驚きとしか言いようがなかった。rnrn今夜は、所属する国際奉仕団体の例会にでた。例年続けている、夜に温かいカレーなどを配る野宿者支援プログラムが始まるのであるが、今年は某所でメンバーと野宿者と一緒にクリスマス例会をやることが決まった。初めてのこころみでどんなことになるか楽しみである。

This entry was posted on 2006年11月22日 at 12:14 AM and is filed under 日記. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.