世間はやはり連休モード

2007年5月2日

自宅から事務所までわずか2キロ程度ぐらいであるが車で通勤している。なんとなく後ろめたい気持ちではあるが,仕事で車を使うのだからと仕方ないと理由をつけて納得している。今日の道路は休日と同じように車は少なくすいていた。

信号でであった修習生は普段着でリラックスしている感じである。聞くと今日は「宅調日」なのだそうだ。自調べものをする日,つまりは宅調日なのである。特に宿題を与えられてなければ休みと同じであるが,さてどうだったのだろうか。

午後からは連休に準備して臨んだ大学の講義である。割賦販売法改正問題についてもふれておこうと最新の状況なども調べておいた。大学について出勤簿に押印し,演習室にいくと鍵がかかっている。学生の姿もほとんどなく,照明の消えたがらんとした廊下だ。大学院事務室で鍵を借りて教室にはいり待っていても学生はこない。やがて教務課から連絡がはいり,きょうは大学全体が休講となっているとのことであった。司法試験を目指す大学院だからまさか連休の谷間をあえて休講にすることはないだろうと早合点していたのが間違いであった。でも今週末はこのことの準備に時間を割く必要はない。なにかしら開放感を味わえそうである。

事務所に帰り,連休明けの準備書面などの裁判所に対する「宿題」提出の有無等についてチェックした。いくつものやらなければならないものがあることを確認した。さて,次の連休にどのように振り分けて片づけるか,本当にやりきれるか心配になってくる。

しかし,世間はやはり連休ムードである。私も夕方の消費者被害救済センターの運営委員会を終了していつもとは早い時間に自宅に帰った。

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