人の命がこんなにも軽く

2007年9月28日

死刑の執行は乱数表のようなもので決めればいいと言ったのは鳩山法務大臣。新入幕の力士がしごきで命を失った(殺された)にも関わらず,その父親に対して火葬にして返すと言い放った親方,まだ成育期にある少年が父親を斧で殺そうとする事件,命が命として尊ばれていない出来事が続いている。テロ防止と言われて武力が行使されている先では市民の命が虫けらのように扱われて多くの死者をだしている。北朝鮮では,圧政のなか国民は厳しい生活を強いられている。ミヤンマーではついに死者がでた。その中には日本人ジャーナリストも含まれている。日本は,テロ対策だとして武力行使する艦船に給油活動をしているが,本当にそれでいいのだろうか。命を大切にする日本の独自の活動があっていいのではないか。アジアにおける平和を確立していくための日本でなければできないことが別にあるのではないか,命が粗末に扱われている日本の状況をみてそんなことを考えた。国会で十分に議論をして欲しいものである。

30年ぶりに富士スピードウエイで今週末にF1レースが開催される。石油燃料が高騰しているなかCO2を大量に吐きながらのレースではあるが,観るには人とハイテクメカニックとの微妙な釣り合い,危険と隣り合わせのスリルなどを楽しませてくれる。30年前のレースではレース中レースカーが接触事故を起こし,事故車が接触の衝撃で空中高く舞い上がり,観客を規制していたアルバイト学生のガードマンにあたり,そのガードマンが死亡した。この事故が原因で翌年からこのレース場では開催されなくなった。そのガードマンの死の賠償を主催者(TBS,富士スピードウエイ,日本自動車連盟)に求める訴訟を担当した。そんなことがあって,F1レースに興味を持つようになり,今回のニュースもすぐに目についていた。まだ事務所を独立したばかりのころの事件であったが,それでもあれからもう30年もたっている。こうしたレースの記録はいまではDVDなのであろうが、当時は音声による実況中継の様子が大盤のレコードになって販売されていた。

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