任期付き公務員

2009年2月17日

土曜日の夜,月曜日の夜にゴッドファーザー?,?をテレビでみてしまった。30年以上も前に観たものであるが,はてそんなに前にみただろうかと思える。3時間30分もの長編であり,途中少々眠っていた時間があったようだが,その空白感は全くなく,緊張した時間を過ごした。やはりすごい映画だ。そして,明日もパート?があるという。明日は東京への日帰り出張で帰宅は午後9時過ぎ,なんとか間に合いそうである。

今日の午後,内閣府主催の消費者団体訴訟制度をめぐる消費者団体ミーティングがあり,パネリストとして参加した。内閣府の方から名刺をいただきその名前をみると良く目にしてきた名前である。メーリングリストの発言者として目にしていた名前をそこにみて,同じような名前の人がいるもんだと思った。そうすると私も弁護士ですよと自己紹介され,謎が解けた。内閣府や法務省,経産省,金融庁などから弁護士の任期付き採用について日弁連に要請がなされ,何人かがこうして弁護士から任期付きで公務員に採用されて仕事をしているのである。彼の場合も,消費者問題,人権問題に積極的に取り組んできていた弁護士であり,その経験を内閣府での消費者庁構想が動いている中,消費者事件などに取り組んだ経験を生かした行政で仕事をしているのである。弁護士の仕事が,幅広い範囲で認められてきている証しでもある。アメリカの今度の大統領のスタッフのなかに弁護士が相当数占めていたが,こうした傾向が日本にも芽生えているのだろうか。

明日は,日帰りの東京出張である。実は,こうしたときは仕事がはかどる。移動の時,交通機関の待ち時間といつも事務員からの連絡,電話にじゃまされずに何かができる。事件のことだけでなく,別のことを考えることのできる気分転換の時でもある。そして,帰れば,ゴッドファーザーパート?である。

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