有田芳生さん

2009年6月22日

土曜日,朝一番の便で上京し,最終便で帰ってきた。こういう日は一日が長く感じられる。そして,今日は疲れたという感覚が残ってしまう。先週,是非みておきたいと思っていた番組の録画を,充実したAV機器を持っている事務所のスタッフにお願いしていたものがあり,これを今夜,再生してみていたのだが,そのほとんどを眠っていてしまっていた。もう一度観るしかない。NHKハイビジョン番組のベルリンの壁崩壊のライプチヒでの出来事を番組にしたものだ。妻といっしょにこの歴史の舞台となったニコライ教会に行ったことがあり,そのときこの歴史を知った。この教会は,ルターの宗教改革の舞台ともなったところでもある。この番組をどうしてもみてみたいと思ったのは,そうしたその歴史に居合わせた場所の番組であって,その場で感じた感慨をもういちど味わいたいと思ったからであった,

上京は,霊感商法被害対策弁連の会議に出席するためであった。会議に有田さんが少しだけ参加してくださり,情報提供があった。有田さんとは久しぶりにお会いしたが,会議の途中でこられ,報告がすむとすぐに帰られたので話しをすることはなかった。統一協会問題,オウム真理教問題では大変にお世話になった。次女は小学生の頃から「すごい人だ」と目標にしていた。マスコミに就職する際にも,いろいろと指導も受けたようであり,現実に会う回数はそんなにないのに非常に親しいという感覚を持っている。次の衆議院選挙に新党日本から民主党の推薦で立候補を予定している。是非,当選して欲しい人である。「頑張ってください」とのエールに「同情するなら金をくれ」という反応に,一瞬,会場に笑いがおきた。いつ解散になるかもしれず,すでに1年以上の先延ばしが行われてきただけに,候補者にとっては資金の問題は深刻である。

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