終日,尋問

2009年7月18日

退職の意思表示をしたとたん,今まで全く問題とされなかった細かいことをよせ集めて懲戒解雇として退職金の支払いを拒否した事案の退職金請求事件に関して午前と午後をつかっての集中審理がなされた。原告本人,被告代表者,被告側証人4名の尋問であった。こういう事件では,生活の絆であるお金を握っている会社側が圧倒的に有利な立場にある。尋問をしていて悲しくなるくらい冷酷で卑劣な会社の対応に腹立たしくなる。原告は,それでもいかに不当な扱いをいままで受けてきたかを法廷の場で発言することができ,いくぶんかはそのことだけでほっとした気分を味わっていた。こんな会社が発展するわけはないあが,そこで働かなければならない人がいることも考えると本当に難しい問題を抱えている。次々回が判決となる。最終準備書面を次回には準備する。もう一踏ん張りである。

今は,政治のニュースも結構おもしろい。腹立たしさを覚えながらもつい気になってみている。国民のことなどまったく考えない政治空白が続いている。本当は直ちに解散をして,選挙を実施すべきなのである。だれの都合でこのように空白が続くのだろうか。そんな状況を怒りながら,一方ではゲームをみるがごとくおもしろさも感じている。ゲームといえば,いま石川遼君のタイガーウッズとの一戦がおもしろい。ゴルフはやらず,クラブといえば大学の体育の授業で握ったことがある程度であるが,みているだけでもおもしろく緊張する。「ゲーム」のおもしろさだろうか。「ゲーム」は,適当に脳を刺激してくれて好奇心を満たしてくれる。こんなことで満足してはいけないのだろうが。

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